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文芸ムックあたらよ 第二号・特集:青【特典付】
¥2,200
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神戸のひとり出版社・EYEDEARがお届けする、文芸ムック第二号! 『青』をテーマに、豪華執筆陣が小説、エッセイ、短歌を書き下ろし。また、同テーマにて開催し、453作品が集まった『第二回あたらよ文学賞』の受賞9作品を一挙掲載。 今、わたしとあなたがいちばん楽しめる文芸誌。いつまでも明けることのない素晴らしい夜――あたらよを共に楽しもう! 〈特典:オリジナル特製ポストカード〉 ◇ 参加クリエイター/作品 【巻頭特集・座談会】 『物語のつくり方』 今村翔吾/蒼山皆水/輝井永澄/馳月基矢 【小説(短篇/SS)】 蒼山皆水『その青だけは忘れない』 犬怪寅日子『虎山犬飛子のままならぬ人生』 後谷戸隆『永遠に留年』 梧桐彰『ブルーチームの憂鬱』 坂崎かおる『どんぐりの森の満開の下』 百百百百『サハラの目』 輝井永澄『彼は天才だから』 鉈手璃彩子『夏味』 人間六度『Still on earth』 馳月基矢『宿望ブルース』 日崎アユム『青天に映ゆ』 ファビアン『#00a0e9』 マルクス・ホセ・アウレリャノ・シノケス『マコンド』 【短歌】 上坂あゆ美『海は灰色』 フラワーしげる『イタリアの青い宇宙船』 【エッセイ】 木爾チレン『私の感性を形成した青い作品たち』 齋藤明里『変わることの無い「青」』 佐川恭一『青き栄光の日々』 ピストジャム『哀しみの複数形』 ひらりさ『いまは行けない海たちへ』 【第二回あたらよ文学賞・受賞者】 神木『青い血のナルカ』 千葉ヨウ『葬礼業者の弟子』 咲川音『青はおひめさまのいろ』 伊藤なむあひ『鯖を読む』 夏越リイユ『青を弔う』 渡良瀬十四『降る雨の如く』 守崎京馬『零れ藍』 やらずの『陰日向』 白城マヒロ『1K海中生物図鑑』 【座談会/特集】 『第二回 あたらよ文学賞最終選考会』 『読者投稿企画』 ◇ 判 型 A5版・縦・400ページ 定 価 2,200円(税込) ISBN 978-4-911046-03-6 発行者 有限会社EYEDEAR 発行日 2024年12月6日 ◇ 【書店様・ショップ様に向けて】 https://eyedear.thebase.in/p/00001 【ご注意】 ※予約販売期間(〜11/28)内でのご注文の場合、送料無料にてお送り致します。 ※公式通販or文学フリマ東京(12/1)が最速となる見込みです(物流の状況次第で流動的です)
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おかえり。ただいま。いただきます。〜わたしと彼女の獲れたてごはん〜|綾坂キョウ【特典付】
¥1,650
栃木ゆかりの作家が描く、郷土料理とジビエをたんと召し上がれ。 正反対なわたしと彼女の日々が紡ぐおいしい現代ドラマ! 〈特典:綾坂キョウ直筆サイン + しまざきジョゼ印刷サイン入りポストカード〉 【あらすじ】 看護師の春風那海(はるかぜ・なみ)は、過労のせいで仕事帰りに倒れてしまう。心配した妹からの助言もあり、環境と自分の両方を変えようと、那海は田舎暮らしを決意。 けれど、移住先と決めたはずの栃木・鬼頭(きがしら)地区にあるシェアハウス《antler(アントラー)》のオーナー、鹿角茜(かづの・あかね)から会って早々「春風さん。どうぞ、お帰りください」と三行半を突きつけられ……。 明る過ぎ(?)で人懐こい那海と、近寄りがたいほどにクールな茜。正反対な二人の、共同生活の行方はー? 栃木県の山間地域を舞台に、移住×狩猟×ごはん=おいしい現代ドラマが繰り広げられる! 『レンジャー・ガール!』で女性自衛官バディの絆を描いた綾坂キョウによる、新しい凸凹バディ物語がここに爆誕! 【目次】 序 記憶の中の音 第一話 ご迷惑おかけいたしまして ―栃餅の汁粉― 第二話 鹿角茜という人 ―鹿肉のシチュー― 第三話 ごちそうさま ―ちたけ蕎麦と猪チャーシュー― 第四話 ただいま ―古漬けごはん、焼ぼたんそして鬼子蔵汁― 間の話 おかえりなさいと土鍋 第五話 白い景色 ―巻猟― 第六話 「家族じゃないから」―鹿肉の雑炊― 第七話 家族 ―猪のカツサンド― 最終話 はじめての 【著者】 綾坂キョウ(あやさか・きょう) 栃木県出身。2020年に富士見L文庫×COMIC BRIDGE 頑張る女子主人公コンテスト現代部門で大賞受賞。『レンジャー・ガール! 女性自衛官・小牧陽は地獄を這い進む』(KADOKAWA)にてデビュー。 小説版『ボロボロのエルフさんを幸せにする薬売りさん』(集英社)、『敗戦の剣士、勇者の子と暮らす』(STUDIO ZOON)など、作家として小説と漫画原作を手がけている。 【装画】 しまざきジョゼ 印象派イラストレーター。京都芸術大学客員教授。 著書:画集『永い季節』教本『描きたい絵が描けるようになる本 -明暗・構図・配色の知識を実力に変える方法-』 〈https://joze1123.tumblr.com/〉 ◇ 判 型 四六版・縦・256P 定 価 1,650円(税込) ISBN 978-4-911046-02-9 発行者 有限会社EYEDEAR 発行日 2024年6月14日 ◇ 【書店様・ショップ様に向けて】 https://eyedear.thebase.in/p/00001
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みどりの海を覚えている|馳月基矢
¥1,650
気鋭の時代小説家・馳月基矢が初めて平成を舞台にした物語を執筆。 五島列島の架空の島を舞台にした、ローファンタジー×現代ドラマ! 〈特典:馳月基矢直筆サイン + tabiサイン(印刷)入りポストカード〉 ※特典は終了致しました。ありがとうございました。 【あらすじ】 職場でトラブルを起こして仕事も居場所も失った深浦奈波(ふかうら・ななみ)は、しばらくの間、五島列島の祖母のもとで過ごすことになった。小学生の頃にも暮らしていた家だ。 過疎化が進む島で、奈波はどこか懐かしい少年に出会う。 「今日は何ばして遊ぶ?」 彼とともに過ごすうち、奈波は少しずつ小学校時代の出来事を思い出して……。 失われたものたちと再び出会う、ひと夏の不思議な体験。 すでに現実には存在しなくなったもの・ことの「化身」との対話が、疲れきっていた主人公を再起に導いてゆく。五島列島の架空の島を舞台にした、ローファンタジー×現代ドラマ。 【目次】 序 1 体育館――戻らない時、やつれ切った心 2 教会――そばかすを、ひとなで 3 渡海船――風を感じて、風になって 4 小学校――帰りたかった、この道を 5 コケオレ食堂――それから、これから 終 【著者】 馳月基矢(はせつき・もとや) 1985年、長崎県五島列島出身。2020年、『姉上は麗しの名医』(小学館)でデビュー。著書に『拙者、妹がおりまして』シリーズ(双葉社)、『蛇杖院かけだし診療録』シリーズ(祥伝社)などがある。主たる作風は、江戸を舞台とする青春群像劇。 【装画】 tabi(たび) https://potofu.me/tabisumika ◇ 判 型 四六版・縦・192P 定 価 1,650円(税込) ISBN 978-4-911046-01-2 発行者 有限会社EYEDEAR 発行日 2024年3月1日 ◇ 【書店様・ショップ様に向けて】 https://eyedear.thebase.in/p/00001
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文芸ムックあたらよ 創刊号・特集:夜【特典付】
¥2,200
ひとり出版社による新しい文芸誌、創刊! 総勢19名のクリエイターによる寄稿/対談のほか、496作品もの応募が集まった『第一回 あたらよ文学賞』の受賞作品を一挙掲載! 〈特典:文芸ムックあたらよ 書き下ろしステッカー〉 参加クリエイター 【装画】 出口えり『よるを見にいく』 【挿画】 サッサエリコ『夜がきた』 【対談】 馳月基矢『書いて、調べて、駆け抜けて。』 【創作】 梧桐彰『現の夜、夢の朝』 綾坂キョウ『とろけたクリーム』 百百百百『巡礼者たち』 輝井永澄『黒い鳥』 蒼山皆水『明日にのぞむ夜』 小谷杏子『この夜を焚べる』 【短歌】 岡本真帆『光源』 伊波真人『ナイト・バーズ』 中靍水雲『夜を駆けない』 初谷むい『さっきまでの話』 青松輝『四季の歌』 【エッセイ】 カイシトモヤ『絵かきのリュカとまほうのつえ』 オレノグラフィティ『用水路』 齋藤明里『夜に読みたい夜のおはなし』 犬怪寅日子『匂いの夜』 【書評】 永田希『夜に読みたい三冊』 【第一回あたらよ文学賞・受賞者】 マルクス・ホセ・アウレリャノ・シノケス『うきうきキノコ帝国』 岩月すみか『こはねに勝てないなら死ぬ』 蛙鳴未明『ツー・ミッドナイト・ノブレス』 咲川音『私たちの月の家』 伊藤なむあひ『椿桃、永遠に』 辻内みさと『月が落ちてくる。』 山川陽実子『神と夜明け』 佐藤龍一クライマー『まゆどじょう』 右城穂薫『猫が飛んだ夜』 えきすときお『夜が冷たく忍びよる』 ◇ 判 型 A5版・縦・304ページ 定 価 2,200円(税込) ISBN 978-4-911046-00-5 発行者 有限会社EYEDEAR 発行日 2023年11月11日 ◇ 【書店様・ショップ様に向けて】 https://eyedear.thebase.in/p/00001